生命保険の損金性を活用した内部留保は、資金と利益を有効にコントロールする手段として、多くの企業で用いられてきました。
近年、法人の実効税率(法人税、法人住民税、事業税を合算した税率)が下がり、中小企業では、33%程度になっております。
また、一方で生命保険の損金性を活用するうえで重要な、解約返戻率(支払った保険料に対して、解約の際に返金される金額の率)は、下がってきています。
生命保険を活用する場合には、この解約返戻率と実行税率との関係が、非常に重要です。
この記事では、全額損金の方が有利・・・とは限らない、知らないと損する情報をご提供いたします。
☆☆参考☆☆生命保険と税金の関係についてはこちら
◆保険を使った利益と資金のコントロール
◆保険加入時に検討すべき3つのポイント